アメリカのノースカロライナ州にある害虫駆除会社は、2000ドル(約27万円)を払う代わりにゴキブリ100匹を家に放ってもいいという住宅所有者を探している。
同社では、30日間の調査に協力してくれるアメリカ各地の住宅5~7軒を探しているという。
ゴキブリは殻が硬くて繁殖のスピードも速いことから、駆除するのは簡単ではない。
アメリカのノースカロライナ州ローリーにある害虫駆除会社ペスト・インフォーマー(Pest Informer)は、2000ドルを払う代わりにゴキブリ100匹を家に放ってもいいという住宅所有者を探している。
ウェブサイトによると、同社はゴキブリ100匹を家に放たせてくれる家を5~7軒探しているという。
Insiderはペスト・インフォーマーにコメントを求めたが、回答は得られなかった。
同社はこの調査によって「ある害虫駆除技術」を研究できるとしている。調査期間は約30日で、専門家がその過程を撮影するという。
応募の条件は3つ ── 所有者の承諾書、所有者が21歳以上であること、家がアメリカ本土にあることだ。
30日の調査期間中、住宅所有者は他の害虫駆除の技術を使うことはできない。ただし、調査期間が終わるまでに新しい技術でゴキブリを駆除し切れなかった場合は、既存の技術で駆除するとしている。
世界には4000種類以上のゴキブリがいるが、アメリカで最も多く見られるのはワモンゴキブリだ。その硬い殻、弾力性、繁殖スピードの速さから、駆除するのは簡単ではない。ニューヨークの害虫駆除会社ぺステック(Pestech)によると、メスのワモンゴキブリは多い時で週に卵鞘を2つ産むことができる ── そして卵鞘には1つあたり約16個の卵が入っていて、24~38日で孵化するという。
ペスト・インフォーマーが今回の調査でどのようなアプローチを取るのかは不明だが、害虫駆除に詳しいブログ『Insect Cop』によると、専門家はジェル型ベイト剤やホウ酸団子といった殺虫剤をゴキブリのよく出る場所に置いて使うことが多いという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d59975b360f6ca045c80b7bb3b035cef58ba677e
http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/poverty/1655264747/l50
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