コンサートやスポーツの試合といったあらゆる大規模なイベントが延期・中止されると、稼働停止時間を活用して医療従事者をサポーツする方法はないか?
と3つの制作会社のトップが集まって知恵を絞った。これがきっかけとなり、何千人ものイベント関係者たちが、必需品の提供に携わるという全米規模の連合へと瞬く間に成長した。
写真:NYの1000床備えた仮設病院、ジェイコブ・K・ジャヴィッツ・コンベンションセンターの内部が公開
米現地時間4月13日、災害対応連合Live for Lifeは、90社の企業連合として正式なスタートを切った。16日の時点で加盟社は110社に達している。
新型コロナウイルスのパンデミック以前、これらの企業はテントを設営したり、グラフィックや一時的な建造物を準備したりと会議、コンベンション、モーターショー、音楽フェスといったさまざまな大規模イベントの準備に携わっていた。
そんな彼らはいま、3Dプリンターを使って医療機器や個人用防護具(PPE)を製造し、仮設病院を建てるための大々的なインフラ整備に資材とマンパワーを捧げている。
「私たちは、日々の業務のなかで大規模なイベントや体験を企画し、運営しています」とLive for Lifeのリーダーのひとりで、
イベントマーケティングの企画・制作・運営を行うGeorge P. JohnsonのCEOを務めるクリス・マイヤー氏は米ローリングストーン誌に語った。
「つまり、ツールを使ったり、プロセスを踏んだり、そのために人々を訓練している、ということです――それが私たちの仕事ですから。
たまたま、こうしたツールや人材を大規模な会議やモーターショー、あるいはスポーツイベントに注いでいるだけです。
イベントを企画・実施し、動かす上での基本的なことは、その時のニーズに応じて転換可能です」。
http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1587192234/l50
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