WHOによると、資金は主に、医療・保健制度が整っておらず、新型肺炎の実態把握が遅れている途上国を支援するために使用する。
アフリカなどの途上国では、新型肺炎の診断が十分に行われていないことから、感染拡大が懸念されていた。
テドロス氏は5日、記者会見で「国際社会は今、(新型肺炎の対策に)投資しなければ、後でより多くの代償を払うことになる」と警告。
一方、テドロス氏は会見で、英外務省が4日に中国本土に滞在している英国民に退避するよう勧告したことについて、「すべての国が証拠に基づいて意思決定を行うことを勧める」と慎重な判断をとるようクギを刺した。
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