カミキリ6648匹捕殺、でも被害拡大止まらず
2019/09/29 07:35
サクラやウメなどの樹木を食い荒らす外来の昆虫「クビアカツヤカミキリ」の駆除に取り組む群馬県館林市は27日、
成虫の活動期(5月下旬〜8月末)に市民らの人海戦術で6648匹を捕殺できたと発表した。
とはいえ、県の調査では4〜8月の被害は東毛7市町で3561本を数え、1510本だった前年の2倍を超えた。
2017年の5倍超に増えており、被害拡大には歯止めがかかっていない。
館林市は今年、「1匹で50円」などと報酬もつけて駆除作戦を実施。延べ250人以上がこれに参加した。
森林総合研究所(茨城県)の試算では、6648匹という駆除実績は、約1400本の樹木を守ったことになるという。
被害拡大を食い止めるには「こうした取り組みの継続が必要」(須藤和臣市長)ながら、道のりは険しい。
県によると、館林市の被害本数は県内最多の1272本で、大泉町も658本、邑楽町も439本と、いずれも前年を大幅に上回った。
被害に遭った木の多くはサクラだった。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190927-OYT1T50379/
https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/09/20190927-OYT1I50091-1.jpg
http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1569718741/l50
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